【AI学習メモ】日本ワイン検定1級 テイスティング対策|品種別28タイプの練習メモ

🧩初めに

本ページは、日本ワイン検定1級のテイスティング対策として、AIを活用して作成した品種別の練習メモです。実在する特定銘柄の評価ではなく、品種ごとの典型的な外観・香り・味わいを整理するための学習用コンテンツです。試験で出題されにくいと思われる長期熟成タイプ(色調が褐色レベル)は除外しております。

内容は公式見解・公式正答ではありません。実際のワインの印象は、産地、醸造方法、ヴィンテージ、熟成、提供温度、グラス、抜栓後の時間などによって変化します。本ページでは、選択肢を整理するための「仮想サンプル」としてご覧ください。

記号の読み方

  • ◎中心候補:その品種・タイプを判断するうえで、まず拾いたい特徴です。画面上では最も目立つように表示しています。
  • 〇補助候補:中心候補ほど強くはありませんが、選択しても不自然ではない特徴です。通常の強調表示にしています。
  • その他の選択肢:比較・消去法のために残した選択肢です。アロマホイールや選択肢全体の位置関係を確認できるよう、順番は変えずに薄く表示しています。
  • 選択肢の並び順は、◎・〇・無印を分けて並べ替えるのではなく、元の並びの中で重要度だけが分かるようにしています。
  • 「印象」は、本ページでは学習観点の都合上、細分化(果実、花・植物、香辛料・芳香・化学物質)していますが、試験では区別はありません。2026年5月の本番試験では、5個選択する必要がありました。他の項目は1個選択です。

🧭 掲載順とページ内リンク

🥂 白ワイン編

甲州

① シュール・リー(またはステンレス熟成)の極めてクリーンな甲州

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている◎控えめ〇中庸な豊かな
果実 ◎すだち◎レモン〇グレープフルーツ〇青リンゴ洋梨マスカットかりんあんずメロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 ◎石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒◎山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満◎9%以上11%未満〇11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

外観・香りともに非常に淡くクリーン。和柑橘(すだち)や日本固有のスパイス(山椒)のニュアンスが特徴。アルコール度数は低めで、甲州らしいすっきりとしたタイトな骨格を持つ。

② 樽発酵・樽熟成をしっかり施したリッチな甲州

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇緑がかった黄色◎黄色〇黄褐色
濃淡 〇淡い〇中庸な◎濃い
粘性 水のような〇弱い◎強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 すだち◎レモン◎グレープフルーツ〇青リンゴ◎洋梨マスカットかりんあんずメロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 〇石灰◎トーストビスケットブリオッシュ◎バニラ胡椒山椒石油ヨーグルト〇バターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない〇弱い◎中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

しっかりとした樽由来のバニラやトーストの芳醇な香気。外観も黄金色に近く濃いめ。甲州らしい柑橘系の酸と中庸な苦味が、樽のボリューム感と融合してリッチな質感を生み出す。

ナイアガラ

華やかな香りと親しみやすい味わいのナイアガラ

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色〇緑がかった黄色◎黄色黄褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ〇中庸な◎豊かな
果実 すだちレモン〇グレープフルーツ〇青リンゴ◎洋梨◎マスカット◎かりん〇あんず〇メロン◎パイナップル◎バナナ〇レーズン
花・植物 〇ジャスミン〇バラ〇キンモクセイ芝生〇ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油〇ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口〇甘口◎やや甘口〇辛口
酸味 ない◎弱い〇中庸な強い
苦味 ない〇弱い◎中庸な強い
アルコール 9%未満◎9%以上11%未満〇11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

フォクシーフレーバー由来の圧倒的に豊かなアロマ(マスカットや熱帯果実)が主導。香りは甘やかだが、味わいはやや甘口を中心に、辛口に仕上がる場合もある。酸は控えめで穏やかな印象。

シャルドネ

① 樽発酵・樽熟成を軽めに施したふくよかなシャルドネ

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な〇濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 すだちレモン〇グレープフルーツ〇青リンゴ◎洋梨マスカットかりん〇あんず〇メロン〇パイナップルバナナレーズン
花・植物 ◎ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 石灰〇トーストビスケットブリオッシュ◎バニラ胡椒山椒石油◎ヨーグルト〇バターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

軽めの樽由来のバニラやMLF由来のヨーグルト香が溶け込み、ふくよかな果実味を引き立てる。酸味は中庸で、樽やMLF由来のふくよかさを支えながら、上品な余韻へと続くバランスの良いスタイル。

② ステンレスタンク熟成主体のクリーンなシャルドネ

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている◎控えめ〇中庸な豊かな
果実 すだち〇レモン◎グレープフルーツ〇青リンゴ◎洋梨マスカットかりんあんず〇メロン〇パイナップルバナナレーズン
花・植物 ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

樽のニュアンスをもつシャルドネと対比される、木樽不使用(ステンレス主体)のシャープなシャルドネ。メロンやパイナップルのピュアな果実味が控えめかつクリアに広がり、中庸な酸と短めの洗練された余韻。

デラウェア

フレッシュ&フルーティーな辛口デラウェア

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている◎控えめ〇中庸な豊かな
果実 すだち◎レモン◎グレープフルーツ◎青リンゴ◎洋梨〇マスカットかりんあんずメロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 ◎ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満◎9%以上11%未満〇11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

生食用ブドウ由来の親しみやすい青リンゴや柑橘類のフルーティーなアロマ。ナイアガラほど派手ではなく、すっきりとした辛口に仕立てられており、軽快なアルコールと酸が心地よい。

ケルナー

華やかな香気とフレッシュな酸を持つケルナー

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 すだち〇レモン◎グレープフルーツ◎青リンゴ◎洋梨◎マスカットかりんあんず〇メロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 〇ジャスミンバラ◎キンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

アロマティック品種らしいマスカット調の香りに加え、キンモクセイの華やかなフローラル香が個性的。瑞々しい寒冷地系の青リンゴや柑橘果実のフレーバーと、フレッシュな酸が特徴。

ソービニヨン・ブラン

① ハーブと柑橘が爽やかに香るソービニヨン・ブラン

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ〇中庸な◎豊かな
果実 すだち◎レモン◎グレープフルーツ〇青リンゴ洋梨マスカットかりんあんずメロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 〇ジャスミンバラキンモクセイ◎芝生〇ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 ◎石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

品種固有のチオール由来の柑橘類(グレープフルーツ)と、清涼感のある「芝生」のハーブ香がはっきりと主張する。キレのある中庸な酸味と石灰のミネラル感が心地よく調和する。

② 清涼感とハーブ香が際立つソービニヨン・ブラン

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ〇中庸な◎豊かな
果実 すだち◎レモン◎グレープフルーツ〇青リンゴ洋梨マスカットかりんあんず〇メロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 ◎ジャスミンバラキンモクセイ〇芝生◎ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

同じソービニヨン・ブランの中でも、こちらはより清涼感の強い「ミント」のニュアンスが加わる点が識別ポイント。メロン等の肉厚な果実香も混じり、生き生きとした酸とともに爽快な立体感を構成する。

セイベル9110

冷涼地のシャープな酸とクリーンな果実味のセイベル9110

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている◎控えめ〇中庸な豊かな
果実 すだち◎レモン◎グレープフルーツ〇青リンゴ◎洋梨マスカット◎かりんあんず〇メロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 ◎ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 ◎石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口〇やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い〇中庸な◎強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満◎9%以上11%未満〇11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

北国らしいハッキリとしたキレのある強い酸味が特徴。洋梨やメロンのフルーティーさに加え、石灰のようなクリーンなミネラル感が全体を引き締め、爽やかでスマートな辛口の骨格を形成する。なお、2026年3月の公式テイスティング試験対策セットには、「セイベル9110」が含まれていなかったため、本ページでは参考的な学習対象として扱う。

ミュラー・トゥルガウ

フルーティーで優しい味わいのやや甘口ミュラー・トゥルガウ

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 すだち〇レモン〇グレープフルーツ〇青リンゴ◎洋梨◎マスカット◎かりん〇あんず〇メロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 ◎ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口〇甘口◎やや甘口辛口
酸味 ない◎弱い〇中庸な強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満◎9%以上11%未満〇11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

白ワイン系サンプルの中では特徴的な「やや甘口」指定。アロマティックなマスカットやメロンの甘い果実香に優しく寄り添うわずかな残糖感があり、アルコール度数は低めで、非常に親しみやすいタッチ。

リースリング(フォルテ、リオン含む)

① シャープでミネラル感豊かな日本系リースリング

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 すだち◎レモン〇グレープフルーツ◎青リンゴ◎洋梨〇マスカットかりんあんずメロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 〇ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 ◎石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒〇石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

青リンゴや柑橘系の凛としたアロマに、シャープな石灰のミネラル感が重なる。日本国内開発品種(リースリング・リオン等)の特性を反映し、余韻はスマートかつタイトに引き締まる。

② 非常に高い酸味と骨格を持つ本格派リースリング

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な〇濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 すだち◎レモン◎グレープフルーツ◎青リンゴ洋梨マスカットかりんあんずメロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 ◎ジャスミンバラキンモクセイ芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 ◎石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒〇石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い〇中庸な◎強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

日本系リースリングの穏やかなタイプと比較して、はっきりと「強い」と知覚される直線的で高い酸味が最大の特徴。ミネラル(石灰)の骨格が極めて頑健で、引き締まった本格的な辛口スタイル。

バッカス

華やかなアロマとフレッシュな果実味が弾けるバッカス

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ〇中庸な◎豊かな
果実 すだち〇レモン◎グレープフルーツ〇青リンゴ◎洋梨◎マスカット〇かりん〇あんずメロンパイナップルバナナレーズン
花・植物 ◎ジャスミンバラ◎キンモクセイ〇芝生ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 ◎石灰トーストビスケットブリオッシュバニラ胡椒山椒石油ヨーグルトバターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口〇甘口〇やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

マスカットやキンモクセイ、あんずが混じる非常に華やかで豊かな芳香が最大の特徴。フレッシュな酸味(中庸)と、香りの甘やかさに寄り添うようなフルーティーな味わいが心地よく広がる。なお、2026年3月の公式テイスティング試験対策セットには、「バッカス」が含まれていなかったため、本ページでは参考的な学習対象として扱う。

🍷 赤ワイン編

マスカット・ベーリーA

① 果実味豊かでチャーミングな王道のマスカット・ベーリーA

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ〇中庸な◎豊かな
果実 ◎ストロベリー◎ブルーベリー黒すぐりブラックベリーあんず◎ざくろさくらんぼレーズン干しプルーン◎イチゴジャム
花・植物 バラスミレゼラニウムピーマン紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製◎シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない◎弱い〇中庸な強い
タンニン ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

木樽感を抑え、ブドウ本来のチャーミングさを引き出したスタイル。イチゴジャムなどの極めて豊かな甘い香気(フラネオール)が主導。味わいは弱い酸と弱い渋みの非常に滑らかな辛口。

② 木樽熟成を施した落ち着きのあるマスカット・ベーリーA

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ◎ストロベリー〇ブルーベリー黒すぐり〇ブラックベリーあんずざくろ◎さくらんぼレーズン干しプルーン〇イチゴジャム
花・植物 バラスミレゼラニウムピーマン紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー〇燻製◎シナモンクローブ胡椒生肉◎なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な強い
タンニン ない〇弱い◎中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

果実味を前面に出したマスカット・ベーリーAと異なり、木樽熟成を施したことで「なめし皮」やシナモンの落ち着いた香気が加わる。色調・濃淡もやや深みを増し中庸。マスカット・ベーリーA特有の赤系果実の甘い香りを残しつつ、樽由来のニュアンスで引き締まる。

コンコード

フレッシュで甘美な香りが弾ける王道のコンコード

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 〇紫がかった赤◎赤赤褐色褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ〇中庸な◎豊かな
果実 ◎ストロベリーブルーベリー黒すぐりブラックベリーあんず◎ざくろ◎さくらんぼレーズン干しプルーン◎イチゴジャム
花・植物 バラスミレ◎ゼラニウムピーマン紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製◎シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口◎やや甘口〇辛口
酸味 ない◎弱い〇中庸な強い
タンニン ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満◎9%以上11%未満〇11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

フォクシーフレーバー由来のイチゴジャムを思わせる非常に豊かでチャーミングな甘いアロマが最大の特徴。外観は明るく淡い赤色で、渋み(タンニン)や酸味は極めて穏やかで滑らかな味わい。なお、2026年3月の公式テイスティング試験対策セットには、「コンコード」が含まれていなかったため、本ページでは参考的な学習対象として扱う。

メルロ

① 冷涼感と品種由来のハーブ香が調和したメルロ

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ストロベリー〇ブルーベリー◎黒すぐり◎ブラックベリーあんずざくろさくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 バラスミレゼラニウム◎ピーマン紅茶◎針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

長野など日本の冷涼地を想起させる、ピーマンや針葉樹といった青みのある清涼なハーブ香が特徴。果実は黒系主体で、味わいは中庸な酸味と滑らかなタンニンが見事に調和する。

② 洗練された黒系果実と硬質な骨格を持つメルロ

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ストロベリー〇ブルーベリー◎黒すぐり◎ブラックベリーあんずざくろさくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 バラ◎スミレゼラニウムピーマン紅茶◎針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土◎鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

青みのあるメルロと比べ、「スミレ」の華やかさと「鉛筆」の硬質なミネラル香が際立つ洗練された仕上がり。適度な黒すぐりの果実味を、中庸な酸味・タンニンの骨格が引き締める。

キャンベル・アーリー

フレッシュで華やかな香気が広がるキャンベル・アーリー

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 〇紫がかった赤◎赤赤褐色褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ〇中庸な◎豊かな
果実 ◎ストロベリーブルーベリー黒すぐりブラックベリーあんず◎ざくろ◎さくらんぼレーズン干しプルーン〇イチゴジャム
花・植物 ◎バラスミレ◎ゼラニウムピーマン紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか強い強烈な
甘味 極甘口甘口◎やや甘口〇辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満◎9%以上11%未満〇11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

フォクシーフレーバー由来のイチゴやざくろの豊かなアロマが主導。外観は淡い赤色で、アタックは滑らか。味わいはやや甘口を中心に、穏やかな渋みと中庸な酸味が調和する。

カルベネ・ソービニヨン

① スパイス香とハーブ香が品良く調和したカルベネ・ソービニヨン

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ストロベリーブルーベリー◎黒すぐり◎ブラックベリーあんずざくろさくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 バラスミレゼラニウム◎ピーマン紅茶◎針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製〇シナモン◎クローブ〇胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

メルロに比べてスパイシーな「クローブ」がしっかり主張する。日本の上品な気候を反映したピーマンのベジタブル香と針葉樹、中庸で芯のある綺麗な酸・タンニンの骨格が特徴。

② なめし皮やロースト香が複雑さを与えるカルベネ・ソービニヨン

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ストロベリーブルーベリー◎黒すぐり◎ブラックベリーあんずざくろさくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 バラスミレゼラニウム〇ピーマン紅茶◎針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレート◎コーヒー〇燻製シナモンクローブ胡椒生肉◎なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

スパイス香が前に出るタイプに比べて「コーヒー」や「なめし皮」といった木樽熟成や複雑性を与える香りが主導。日本ワインらしい綺麗な針葉樹の清涼感を残しつつ、しっかりとした中庸な酸味・渋みが調和。

巨峰

果実のピュアな甘みとナチュラルな質感を残した巨峰

外観

清澄度 濁った◎わずかに濁った〇輝きがある
色調 〇紫がかった赤◎赤赤褐色褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ〇中庸な◎豊かな
果実 ◎ストロベリーブルーベリー黒すぐりブラックベリーあんず〇ざくろ〇さくらんぼレーズン干しプルーン◎イチゴジャム
花・植物 バラスミレ◎ゼラニウムピーマン紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口◎やや甘口〇辛口
酸味 ない◎弱い〇中庸な強い
タンニン ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満◎9%以上11%未満〇11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

生食用ブドウの王様らしい、ストロベリーやイチゴジャム、ゼラニウム、キャンディ調の豊かなアロマ。近年の微濾過・無濾過仕込みを反映した「わずかに濁った」淡い赤色の外観と、渋みのない非常に優しい口当たりが特徴。なお、2026年3月の公式テイスティング試験対策セットには、「巨峰」が含まれていなかったため、本ページでは参考的な学習対象として扱う。

ブラック・クイーン

濃厚な色調と力強い酸味を持つブラック・クイーン

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤赤褐色褐色
濃淡 〇淡い〇中庸な◎濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ストロベリー〇ブルーベリー黒すぐり◎ブラックベリーあんずざくろさくらんぼレーズン◎干しプルーンイチゴジャム
花・植物 バラ〇スミレゼラニウムピーマン紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメル◎チョコレートコーヒー燻製◎シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い〇中庸な◎強い
タンニン ない〇弱い◎中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

赤ワイン系サンプルの中でも、非常に濃い紫の外観と、強い酸味が大きな手がかりになる品種。黒系果実やチョコレート、インクを思わせる濃い香りが出やすい一方で、色の濃さに引っ張られてタンニンまで強く見積もりすぎないように注意したい。試験回答としては、酸味は強い、タンニンは中庸なを中心に考えると整理しやすい。

ツヴァイゲルト

華やかな香気と程よいスパイス香を持つツヴァイゲルト

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 淡い◎中庸な〇濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ストロベリー〇ブルーベリー◎黒すぐりブラックベリーあんずざくろ◎さくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 バラ◎スミレゼラニウムピーマン紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製◎シナモン◎クローブ〇胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

北海道を代表する冷涼地品種。外観は中庸からやや濃いめで、青みを帯びた紫の若々しさが残る。黒系果実やさくらんぼに、華やかな「スミレ」、さらにシナモンやクローブのスパイスが複合し、酸・タンニンともに中庸。

ヤマソーヴィニヨン

非常に高い酸味と野生味のあるヤマソーヴィニヨン

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 淡い〇中庸な◎濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 〇ストロベリー◎ブルーベリー◎黒すぐり◎ブラックベリーあんず〇ざくろさくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 バラスミレゼラニウムピーマン紅茶◎針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製シナモンクローブ〇胡椒〇生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い〇滑らか◎強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い〇中庸な◎強い
タンニン ない弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い〇中庸な長い

コメント

ヤマブドウ由来の強烈な野生味と針葉樹、黒系果実の香りが特徴。外観はヤマブドウ由来の非常に『濃い』深みのある紫色。アルコールは中庸で、アタックは強く、ハッキリと主張する強い酸味と中庸以上のタンニンを持つ。

ピノ・ノワール

① 冷涼でフレッシュな果実味溢れるピノ・ノワール

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 〇紫がかった赤◎赤赤褐色褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ◎ストロベリー◎ブルーベリー黒すぐりブラックベリーあんず◎ざくろ◎さくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 〇バラスミレゼラニウムピーマン◎紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製〇シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

熟成感を伴うピノ・ノワールと対照的な、フレッシュ感重視のピノ。赤系果実主体の鮮やかなアロマと、日本ワインらしい綺麗な「中庸な酸味」、非常に穏やかで滑らかな渋み(弱いタンニン)が特徴。

② 紅茶のニュアンス漂う滋味深く落ち着いたピノ・ノワール

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 〇紫がかった赤◎赤〇赤褐色褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 〇ストロベリーブルーベリー黒すぐりブラックベリーあんず◎ざくろ◎さくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 ◎バラスミレゼラニウムピーマン◎紅茶針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメルチョコレートコーヒー燻製◎シナモンクローブ胡椒生肉なめし皮きのこ腐葉土鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない〇短い◎中庸な長い

コメント

フレッシュなピノ・ノワールと異なり、酸味は中庸で、紅茶やバラ、熟成を予感させるシナモン香が漂う、滋味深く落ち着いたタイプ。淡い赤色の外観と、穏やかなタンニンが特徴。

参考:シラー

赤系果実と黒系果実に、胡椒のニュアンスが重なる日本産シラー

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤赤褐色褐色
濃淡 淡い〇中庸な◎濃い
粘性 水のような〇弱い◎強いシロップのような

香り

特徴 閉じている〇控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ストロベリー〇ブルーベリー〇黒すぐり◎ブラックベリーあんず〇ざくろ〇さくらんぼレーズン干しプルーンイチゴジャム
花・植物 バラ〇スミレゼラニウムピーマン紅茶針葉樹
香辛料・動物・熟成 カラメル〇チョコレートコーヒー◎燻製シナモン〇クローブ◎胡椒〇生肉なめし皮きのこ腐葉土

味わい

アタック 弱い〇滑らか◎強い強烈な
甘味 極甘口甘口やや甘口◎辛口
酸味 ない弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満9%以上11%未満◎11%以上13%未満〇13%以上
余韻 ない短い◎中庸な〇長い

コメント

シラーは、赤系果実から黒系果実までの果実感に、胡椒、燻製、生肉のようなスパイス感・動物的ニュアンスが重なる品種。海外産のシラー/シラーズでは重厚で高アルコールな印象が強いが、日本産シラーでは、必ずしもそこまで重くならず、比較的スマートに仕上がることもある。

外観は紫がかった赤から赤、濃淡は中庸から濃い方向で考えたい。香りでは、ブラックベリーを中心に、ブルーベリー、黒すぐり、ざくろ、さくらんぼなども補助的に考えられる。カベルネ・ソーヴィニヨンと比べる場合は、針葉樹やピーマンよりも、胡椒や燻製、生肉のようなスパイス感・動物的ニュアンスを拾えるかがポイントになる。

味わいは、辛口で、酸味は中庸な、タンニンは中庸なから強い、アルコールは11%以上13%未満を中心に、13%以上も補助候補として想定したい。ただし、日本産シラーでは、海外産ほど明確に高アルコール・強いタンニンに感じられない場合もあるため、「濃い赤=必ず重い」と決め打ちしない方がよい。

シラーは、2026年5月実施回で品種選択肢をめぐって話題になった品種です。筆者の理解では、最終的には出題上の不備として整理されたものと考えています。そのため、近い時期に頻出品種として繰り返し出題される可能性は、現時点では高くないかもしれません。

一方で、広島三次ワイナリーの「TOMOÉ シラー 2018」は、G7広島サミットで提供された日本ワインの一つとして知られています。日本ワイン検定1級の学習範囲を考えると、シラーを完全に無視するのではなく、「もし選択肢に出た場合に慌てないための参考候補」として、基本的な方向性だけ押さえておくと安心です。

📝 白ワイン・赤ワイン横断まとめ

この横断表の見方

  • 本ページの28タイプを横断し、白ワイン全体・赤ワイン全体をそれぞれ一つの仮想サンプルのように整理しています。
  • ◎中心候補は、横断的に見て特に選ばれやすい選択肢です。
  • 〇補助候補は、品種やタイプによって選ばれる可能性がある選択肢です。
  • 無印は、本ページの仮想サンプルでは選ばれにくい選択肢です。
  • 選択肢の並び順は、元の表と同じ順序を維持しています。

白ワイン横断

白ワイン全体を一品種としたときのばらつき

外観

清澄度 濁ったわずかに濁った◎透明な
色調 〇無色◎緑がかった黄色〇黄色〇黄褐色
濃淡 ◎淡い〇中庸な〇濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている〇控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 〇すだち◎レモン◎グレープフルーツ◎青リンゴ◎洋梨◎マスカット〇かりん〇あんず〇メロン〇パイナップル〇バナナ〇レーズン
花・植物 ◎ジャスミン〇バラ〇キンモクセイ〇芝生〇ミント干草
香辛料・芳香・化学物質 ◎石灰〇トーストビスケットブリオッシュ〇バニラ胡椒〇山椒〇石油〇ヨーグルト〇バターきのこ腐葉土

味わい

アタック 〇弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口〇甘口〇やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
苦味 ない◎弱い〇中庸な強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い◎中庸な長い

コメント

白ワイン全体では、外観は透明で淡く、緑がかった黄色を中心に見ると整理しやすい。香りはレモン、グレープフルーツ、青リンゴ、洋梨のような柑橘〜白系果実が軸となり、品種によってマスカット、かりん、石灰、ジャスミンなどが識別点になる。味わいは滑らかなアタック、辛口、中庸な酸味、弱めの苦味、11%以上13%未満のアルコールを基本にしつつ、ナイアガラやミュラー・トゥルガウのようにやや甘口・低アルコール側に寄る例外も意識するとよい。

赤ワイン横断

赤ワイン全体を一品種としたときのばらつき

外観

清澄度 濁った〇わずかに濁った◎輝きがある
色調 ◎紫がかった赤〇赤〇赤褐色褐色
濃淡 〇淡い◎中庸な〇濃い
粘性 水のような◎弱い〇強いシロップのような

香り

特徴 閉じている控えめ◎中庸な〇豊かな
果実 ◎ストロベリー◎ブルーベリー◎黒すぐり◎ブラックベリーあんず◎ざくろ◎さくらんぼレーズン〇干しプルーン◎イチゴジャム
花・植物 〇バラ〇スミレ◎ゼラニウム〇ピーマン〇紅茶◎針葉樹
香辛料・芳香・化学物質 カラメル〇チョコレート〇コーヒー〇燻製◎シナモン〇クローブ〇胡椒〇生肉〇なめし皮きのこ腐葉土〇鉛筆タバコインク

味わい

アタック 弱い◎滑らか〇強い強烈な
甘味 極甘口甘口〇やや甘口◎辛口
酸味 ない〇弱い◎中庸な〇強い
タンニン ない〇弱い◎中庸な〇強い
アルコール 9%未満〇9%以上11%未満◎11%以上13%未満13%以上
余韻 ない◎短い◎中庸な長い

コメント

赤ワイン全体では、外観は輝きがあり、紫がかった赤から赤を中心に、中庸な濃淡で捉えると整理しやすい。香りはストロベリーやさくらんぼの赤系果実、黒すぐりやブラックベリーの黒系果実に大きく分かれ、生食系ではゼラニウムやイチゴジャム、欧州系品種では針葉樹、ピーマン、シナモン、チョコレートなどが識別点になる。味わいは滑らかなアタック、辛口、中庸な酸味とタンニン、11%以上13%未満のアルコールを基本にしつつ、マスカット・ベーリーAやキャンベル・アーリーなどでは軽やかさややや甘口の可能性も意識するとよい。

🔍 白ワイン・赤ワイン横断まとめ(選択肢別)

白ワイン横断

白ワイン全体を一品種としたときのばらつき

外観

項目 選択肢 評価 コメント
清澄度 濁った 無印 通常の白ワイン試験サンプルでは選びにくい。特殊な造りや状態異常を疑う場合に限る。
清澄度 わずかに濁った 無印 自然派や無濾過などではあり得るが、検定対策の標準サンプルでは優先度は低い。
清澄度 透明な 中心候補 白ワイン全体では最も基本。まず透明な外観を中心に見る。
色調 無色 補助候補 若く淡い白で候補になる。甲州や軽快な白では選択肢に残す。
色調 緑がかった黄色 中心候補 若くクリーンな白ワインの基本色。横断的には最も使いやすい。
色調 黄色 補助候補 熟度が高い白、樽熟成、ややリッチな白で候補になる。
色調 黄褐色 補助候補 樽熟成や熟成感がある白で限定的に候補。若い白では中心にしにくい。
濃淡 淡い 中心候補 白ワイン全体では淡い外観を基本に見る。
濃淡 中庸な 補助候補 シャルドネ、樽熟成、熟度のある白で候補になる。
濃淡 濃い 補助候補 樽熟成やリッチな白で候補。軽快な白では選びにくい。
粘性 水のような 無印 極端に軽すぎる印象。通常の検定用白ワインでは中心にしにくい。
粘性 弱い 中心候補 軽快な日本の白では使いやすい。横断的には基本候補。
粘性 強い 補助候補 樽熟成白、高アルコール、熟度の高い白で候補になる。
粘性 シロップのような 無印 甘口・高糖度の特殊なサンプルでない限り選びにくい。

香り

項目 選択肢 評価 コメント
特徴 閉じている 無印 試験では香りを選ばせる前提のため、完全に閉じたワインは想定しにくい。
特徴 控えめ 補助候補 甲州やステンレス主体のクリーンな白で候補になる。
特徴 中庸な 中心候補 白ワイン全体では最も安定した香りの強さ。
特徴 豊かな 補助候補 ナイアガラ、ケルナー、ソービニヨン・ブランなど、香りが明確な品種で候補になる。
果実 すだち 補助候補 甲州など、和柑橘の印象がある場合に候補。全白ワイン共通の中心ではない。
果実 レモン 中心候補 白ワインの基本的な柑橘香。多くの白で使いやすい。
果実 グレープフルーツ 中心候補 柑橘に加えて苦味や果皮感を伴う白で使いやすい。
果実 青リンゴ 中心候補 若々しさ、酸、冷涼感を表す基本候補。
果実 洋梨 中心候補 青リンゴより丸みのある白系果実。多くの白で使える。
果実 マスカット 中心候補 ナイアガラ、ケルナー、ミュラー・トゥルガウなどアロマティック系で重要。
果実 かりん 補助候補 黄色果実の硬さや酸を表す。熟度がありつつ引き締まった白で候補。
果実 あんず 補助候補 熟した黄色〜橙色果実。リッチな白や熟度の高い白で候補。
果実 メロン 補助候補 丸みや甘やかさを感じる白で候補。シャルドネやアロマティック系で使いやすい。
果実 パイナップル 補助候補 熟度や華やかさが高い白で候補。軽快な白では選びにくい。
果実 バナナ 補助候補 発酵由来の甘い香りや生食系の強い果実香で候補になる。
果実 レーズン 補助候補 乾燥果実や熟成感がある場合に限定的に候補。若い白では優先度は低め。
花・植物 ジャスミン 中心候補 白ワインの花の香りとして最も使いやすい。
花・植物 バラ 補助候補 アロマティックな白で候補。白では中心より補助として扱う方が安全。
花・植物 キンモクセイ 補助候補 甘く華やかな黄色い花の印象。ケルナーなどで候補になる。
花・植物 芝生 補助候補 ソービニヨン・ブランなど、青さやハーブ感がある白で候補。
花・植物 ミント 補助候補 清涼感を伴う白で候補。芝生より冷涼で爽やかな印象。
花・植物 干草 無印 乾いた植物感や熟成感が必要。若い白ワインでは選びにくい。
香辛料・芳香・化学物質 石灰 中心候補 甲州、リースリング系、ソービニヨン・ブランなどで重要なミネラル表現。
香辛料・芳香・化学物質 トースト 補助候補 樽発酵・樽熟成の白で候補。ステンレス主体では選びにくい。
香辛料・芳香・化学物質 ビスケット 無印 香ばしさや熟成感の表現だが、通常の白ではトーストやバニラの方が使いやすい。
香辛料・芳香・化学物質 ブリオッシュ 無印 スパークリングや長期熟成系で使いやすい表現。通常の白ワイン試験では優先度が低い。
香辛料・芳香・化学物質 バニラ 補助候補 樽由来の甘い香り。樽熟成シャルドネや樽を使った甲州で候補。
香辛料・芳香・化学物質 胡椒 無印 白では山椒の方が日本ワインらしく使いやすい。胡椒は赤ワイン寄り。
香辛料・芳香・化学物質 山椒 補助候補 甲州などで日本的なスパイス感を表す場合に候補。
香辛料・芳香・化学物質 石油 補助候補 リースリング系のペトロール香として限定的に候補。若い白では選びにくい。
香辛料・芳香・化学物質 ヨーグルト 補助候補 MLFや乳製品的な柔らかさがある白で候補。樽熟成シャルドネなどで使いやすい。
香辛料・芳香・化学物質 バター 補助候補 樽、MLF、リッチな質感がある白で候補。軽快な白では選びにくい。
香辛料・芳香・化学物質 きのこ 無印 熟成感が強い場合に限る。若い白では基本的に選びにくい。
香辛料・芳香・化学物質 腐葉土 無印 湿った落ち葉や土の熟成香。白ワインの試験サンプルではかなり限定的。

味わい

項目 選択肢 評価 コメント
アタック 弱い 補助候補 軽快な白で候補になるが、横断的には滑らかを中心にした方が安全。
アタック 滑らか 中心候補 白ワイン全体で最も使いやすい第一印象。
アタック 強い 補助候補 樽熟成白やリッチな白で候補になる。
アタック 強烈な 無印 白ワインでは通常選びにくい。特別に強い酸やアルコール感がある場合に限る。
甘味 極甘口 無印 通常の検定用白ワインでは想定しにくい。
甘味 甘口 補助候補 ナイアガラや一部の生食系・アロマティック系で候補になる。
甘味 やや甘口 補助候補 ミュラー・トゥルガウやナイアガラなどで候補。香りの甘さと味の甘さを混同しない。
甘味 辛口 中心候補 白ワイン全体では基本候補。
酸味 ない 無印 白ワインで酸味がないと判断する場面は少ない。
酸味 弱い 補助候補 生食系やや甘口系など、穏やかな白で候補になる。
酸味 中庸な 中心候補 白ワイン全体では最も安定した酸味の評価。
酸味 強い 補助候補 リースリング系、セイベル9110、シャープな白で候補になる。
苦味 ない 無印 白でもわずかな苦味を感じることが多く、完全にないは選びにくい。
苦味 弱い 中心候補 白ワイン全体では最も使いやすい苦味評価。
苦味 中庸な 補助候補 甲州や樽熟成白など、苦味に存在感がある場合に候補。
苦味 強い 無印 通常の白ワイン試験サンプルでは選びにくい。
アルコール 9%未満 無印 極端に低アルコールなサンプルでない限り選びにくい。
アルコール 9%以上11%未満 補助候補 軽快な白、生食系、やや甘口系で候補になる。
アルコール 11%以上13%未満 中心候補 白ワイン横断では基本軸。
アルコール 13%以上 補助候補 樽熟成白や高熟度サンプルで候補。完全に除外しない方が安全。
余韻 ない 無印 通常は何らかの余韻があるため選びにくい。
余韻 短い 中心候補 軽快な白で中心候補になりやすい。
余韻 中庸な 中心候補 樽熟成や骨格のある白で候補。横断的には短いと並ぶ中心候補。
余韻 長い 無印 高品質・熟成・リッチな白ではあり得るが、横断的には中心にしにくい。

赤ワイン横断

赤ワイン全体を一品種としたときのばらつき

外観

項目 選択肢 評価 コメント
清澄度 濁った 無印 通常の赤ワイン試験サンプルでは選びにくい。明確な濁りや状態異常がある場合に限る。
清澄度 わずかに濁った 補助候補 色が濃い赤や抽出感のある赤で迷う場合の補助候補。基本は輝きがあるを優先する。
清澄度 輝きがある 中心候補 赤ワイン全体では最も基本。透明感よりも輝きとして捉えると整理しやすい。
色調 紫がかった赤 中心候補 若い赤ワインや黒系果実のある赤で中心候補になりやすい。横断的には最も使いやすい。
色調 補助候補 ピノ・ノワール、マスカット・ベーリーAなど、淡め・赤系果実寄りの赤で候補になる。
色調 赤褐色 補助候補 熟成感や落ち着いた色調がある赤で候補。ピノ・ノワール②のようなタイプでは意識する。
色調 褐色 無印 かなり熟成した赤でない限り選びにくい。通常の試験用サンプルでは優先度は低い。
濃淡 淡い 補助候補 ピノ・ノワール、マスカット・ベーリーA、キャンベル・アーリーなどで候補になる。
濃淡 中庸な 中心候補 赤ワイン全体では最も安定した候補。迷ったときの基本軸になりやすい。
濃淡 濃い 補助候補 ブラック・クイーン、ヤマソーヴィニヨン、カルベネ・ソービニヨンなど、色の濃い赤で候補になる。
粘性 水のような 無印 赤ワインでは通常選びにくい。かなり低アルコール・軽快な特殊サンプルでない限り優先度は低い。
粘性 弱い 中心候補 日本の赤では軽快なタイプも多いため中心候補にしやすい。ただし濃い赤では強いも確認する。
粘性 強い 補助候補 濃い赤、樽熟成、高アルコール、抽出感のある赤で候補になる。
粘性 シロップのような 無印 極端に糖度や粘性が高い場合の表現。通常の赤ワイン試験サンプルでは選びにくい。

香り

項目 選択肢 評価 コメント
特徴 閉じている 無印 試験では香りを選ばせる前提のため、閉じているを中心にする場面は少ない。
特徴 控えめ 無印 赤ワインでは香りの要素が多く、控えめより中庸なを選ぶ方が自然なことが多い。
特徴 中庸な 中心候補 赤ワイン全体で最も安定した香りの強さ。迷ったときの基本候補。
特徴 豊かな 補助候補 生食系、ラブルスカ系、黒系果実や樽香が強い赤で候補になる。
果実 ストロベリー 中心候補 マスカット・ベーリーAやピノ・ノワールなど、淡い赤系果実の基本候補。
果実 ブルーベリー 中心候補 赤系と黒系の中間にある果実香。メルロなど中庸な赤で使いやすい。
果実 黒すぐり 中心候補 カルベネ・ソービニヨン系の黒系果実として重要。ピーマンや針葉樹と組み合わせて識別しやすい。
果実 ブラックベリー 中心候補 黒系果実の濃さや厚みを表す。メルロ、カルベネ、ブラック・クイーンなどで候補になる。
果実 あんず 無印 黄色〜橙色果実で、赤ワインでは例外的。通常は赤系果実・黒系果実を優先する。
果実 ざくろ 中心候補 酸を伴う赤系果実。ピノ・ノワール、キャンベル・アーリーなど軽やかな赤で候補になる。
果実 さくらんぼ 中心候補 淡い赤ワインの赤系果実として非常に使いやすい。ピノ・ノワールやマスカット・ベーリーAで候補。
果実 レーズン 無印 乾燥果実や酸化熟成のニュアンス。若い赤ワイン試験サンプルでは中心にしにくい。
果実 干しプルーン 補助候補 熟度が高い赤、黒系果実が濃い赤、やや熟成感のある赤で候補になる。
果実 イチゴジャム 中心候補 マスカット・ベーリーAや生食系品種の甘い果実香で使いやすい。加熱感やキャンディ感がある場合に候補。
花・植物 バラ 補助候補 ピノ・ノワールや華やかな赤系果実の赤で候補。ゼラニウムより上品な花の印象。
花・植物 スミレ 補助候補 紫系の花の香り。メルロ、ツヴァイゲルト、濃いめの赤で候補になる。
花・植物 ゼラニウム 中心候補 コンコード、キャンベル・アーリー、巨峰など、ラブルスカ系・生食用ブドウ系で候補になる。
花・植物 ピーマン 補助候補 カルベネ・ソービニヨン系の青さを示す代表的表現。感じる場合は品種識別に役立つ。
花・植物 紅茶 補助候補 ピノ・ノワールや熟成感のある軽めの赤で候補。乾いた茶葉の印象がある場合に選ぶ。
花・植物 針葉樹 中心候補 カルベネ・ソービニヨン、メルロなど、木質的・樹脂的なニュアンスを持つ赤で使いやすい。
香辛料・芳香・化学物質 カラメル 無印 甘香ばしい香りだが、赤ワインではチョコレートやコーヒーの方が使いやすい。
香辛料・芳香・化学物質 チョコレート 補助候補 黒系果実、樽、濃い色調を伴う赤で候補になる。ブラック・クイーンやメルロ系で使いやすい。
香辛料・芳香・化学物質 コーヒー 補助候補 焙煎感や樽由来の苦味を感じる赤で候補。チョコレートより香ばしい印象。
香辛料・芳香・化学物質 燻製 補助候補 煙っぽさやスモーキーさがある赤で候補。樽や熟成の影響が明確な場合に限る。
香辛料・芳香・化学物質 シナモン 中心候補 甘いスパイス香として使いやすい。ピノ・ノワールや樽・熟成ニュアンスのある赤で候補になる。
香辛料・芳香・化学物質 クローブ 補助候補 薬草的でやや強いスパイス香。シナモンより硬い印象の赤で候補。
香辛料・芳香・化学物質 胡椒 補助候補 辛味を伴うスパイス感。ツヴァイゲルトや野性味のある赤で候補になる。
香辛料・芳香・化学物質 生肉 補助候補 鉄っぽさや野性味を伴う赤で候補。ヤマソーヴィニヨンなど野性的な赤で使いやすい。
香辛料・芳香・化学物質 なめし皮 補助候補 熟成感や乾いた動物的ニュアンスを示す。若い赤では選びにくく、落ち着いた赤で補助候補になる。
香辛料・芳香・化学物質 きのこ 無印 熟成した赤で出やすいが、若い試験用ワインでは選びにくい。明確な熟成感が必要。
香辛料・芳香・化学物質 腐葉土 無印 湿った落ち葉や土の熟成香。長期熟成や熟成感の強い赤でない限り優先度は低い。
香辛料・芳香・化学物質 鉛筆 補助候補 硬質で木質的な香り。カルベネ・ソービニヨン系や樽香のある赤で候補になる。
香辛料・芳香・化学物質 タバコ 無印 乾いた葉や熟成香を伴う表現。長期熟成が必要になりやすいため、若い試験用ワインでは選ばれにくい。
香辛料・芳香・化学物質 インク 無印 非常に濃い抽出感を示す表現。日本ワイン検定の標準的なサンプルではやや強すぎる可能性がある。

味わい

項目 選択肢 評価 コメント
アタック 弱い 無印 赤ワインでは通常選びにくい。かなり軽いサンプルでない限り優先度は低い。
アタック 滑らか 中心候補 赤ワイン全体で最も使いやすい第一印象。軽快な赤から中庸な赤まで広く対応できる。
アタック 強い 補助候補 濃い赤、野性的な赤、アルコールやタンニンの主張がある赤で候補。
アタック 強烈な 無印 通常の検定用赤ワインでは選びにくい。かなり特殊なサンプルに限る。
甘味 極甘口 無印 赤ワインの試験用サンプルでは通常想定しにくい。
甘味 甘口 無印 香りが甘くても味わいは辛口のことが多い。甘口と判断するには残糖感が明確に必要。
甘味 やや甘口 補助候補 キャンベル・アーリー、巨峰、コンコードなど生食系・ラブルスカ系で候補になる。
甘味 辛口 中心候補 赤ワイン全体では基本候補。香りが甘やかでも、味わいは辛口をまず確認する。
酸味 ない 無印 赤ワインでも酸味が全くないと判断する場面は少ない。
酸味 弱い 補助候補 丸みのある赤や一部の生食系で候補になる。
酸味 中庸な 中心候補 赤ワイン全体で最も使いやすい酸味評価。
酸味 強い 補助候補 ピノ・ノワール、ブラック・クイーン、ヤマソーヴィニヨンなど酸が目立つ赤で候補になる。
タンニン ない 無印 赤ワインでは通常選びにくい。かなり軽いロゼ的な赤でない限り優先度は低い。
タンニン 弱い 補助候補 ピノ・ノワール、マスカット・ベーリーA、生食系など軽い赤で候補になる。
タンニン 中庸な 中心候補 赤ワイン全体では最も安定したタンニン評価。
タンニン 強い 補助候補 カルベネ・ソービニヨン、ブラック・クイーンなど骨格のある赤で候補になる。ブラック・クイーンは色と酸が強く出やすいが、タンニンは中庸なを中心に考えたい。
アルコール 9%未満 無印 赤ワインではかなり低く、通常の検定用サンプルでは選びにくい。
アルコール 9%以上11%未満 補助候補 軽快な生食系ややや甘口寄りの赤で候補になる。
アルコール 11%以上13%未満 中心候補 赤ワイン横断では基本軸。多くの赤でまず確認したい。
アルコール 13%以上 補助候補 濃い赤、樽熟成、高熟度サンプルで候補。公式セットに含まれる可能性もあるため完全除外しない。
余韻 ない 無印 通常は何らかの余韻があるため選びにくい。
余韻 短い 中心候補 軽快な赤や若い赤では中心候補になりやすい。
余韻 中庸な 中心候補 中庸な骨格の赤やややしっかりした赤で候補。横断的には短いと並ぶ中心候補。
余韻 長い 無印 高品質・熟成・濃い赤ではあり得るが、横断的には中心にしにくい。

🎓 テイスティングは、独学だけで抱え込まないのがおすすめ

本ページでは、AIを活用して日本ワイン検定1級のテイスティング対策用メモを整理しました。

ただ、テイスティングはどうしても、自習だけでは答え合わせが難しい分野です。香りの取り方、酸味や苦味の強弱、外観の色調判断などは、実際のワインを前にして、先生の解説を聞きながら確認することで理解が深まりやすいと感じました。

私自身、株式会社レコール・デュ・ヴァンさんの日本ワイン検定1級のテイスティング対策講座を3回受講しましたが、どの回も大満足でした。2026年5月時点の講座では、1回あたり税込10,000円で、1回当たり12グラスの日本ワインをテイスティングしながら、先生の解説を受けられる構成でした。

特にありがたかったのは、自分でワインを何本も買いそろえなくてよいことです。日本ワインを品種別・タイプ別にそろえるのは意外と大変ですし、保管、開栓、飲み比べ、残ったワインの扱いまで考えると、独学ではかなり手間がかかります。その点、講座では必要なワインが一度に用意され、先生の解説を聞きながら比較できるので、非常に効率よく学習できました。

独学ではつかみにくい「正解感」を確認できるという意味で、テイスティングに不安がある方には、かなり心強い講座だと思います。なお、テイスティング講座は一度に提供できるワインの量や講師の解説のしやすさの関係もあり、募集定員が少人数に設定されることが多いようです。私が確認した講座でも定員は14名程度でした。興味がある方は、募集が始まったら早めに申し込むのがおすすめです。

また、講座によっては、講師や会場の許可をいただいた上で、自分のグラスに残ったワインを小瓶に移して持ち帰れる場合があります。

これが可能な場合は、小瓶を持参しておくと、自宅で香りや味わいをもう一度確認できるため、復習効果がかなり高まります。講座中に先生の解説を聞き、帰宅後に同じワインを少量ずつ確認できると、「あのとき言われていた香りはこれか」と結び付きやすくなります。

ただし、持ち帰りの可否は講座や会場の運用、衛生面・管理面のルールによって変わる可能性があります。実際に行う場合は、必ず当日の案内や講師の方の指示に従ってください。

なお、講座内容や価格は変更される可能性があるため、受講を検討する場合は公式サイトで最新情報を確認してください。