【日本ワイン検定CBT対策】公式Instagramの模擬問題は最初に確認した方がよい

🍷 はじめに:日本ワイン検定CBTで遠回りしないために

日本ワイン検定のCBT試験を受ける方に、最初にお伝えしたいことがあります。

それは、公式Instagramで公開されている模擬問題を、できるだけ早い段階で確認した方がよいということです。

筆者は、日本ワイン検定1級のCBT試験に合格するまで、公式がInstagram上でかなり有用なクイズ形式の模擬問題を公開していることに気づいていませんでした。

合格後にその存在を知り、内容を確認したときは、正直、かなり崩れ落ちました。

「これを最初から知っていれば、もっと楽に進められたのではないか」
「少なくとも、筆記試験でここまで遠回りしなくて済んだのではないか」

と感じたからです。

筆者自身、3級で1回不合格、1級でも2回不合格を経験しています。

もちろん、不合格の理由をすべて公式Instagramの模擬問題を知らなかったことにするつもりはありません。
ただ、今振り返ると、最初から公式Instagramの模擬問題を確認し、問題文と正答を覚えるくらいの勢いで取り組んでいれば、少なくともCBT筆記試験については、かなり違った結果になっていた可能性が高いと感じています。

この記事では、これから日本ワイン検定1級・2級・3級のCBT試験を受ける方に向けて、公式Instagramの模擬問題をどう活用すべきか、また補助教材としてどのようなツールを使うとよいかを整理します。


✅ 結論:公式Instagramの模擬問題は最初に確認した方がよい

日本ワイン検定の公式Instagramでは、試験対策に使えるクイズ形式の投稿が公開されています。

公式Instagramのプロフィール上でも、日本ワインアドバイザー・日本ワインマスターを目指す人向けに、葡萄栽培、醸造、産地、歴史などをクイズ形式で扱っており、青=3級、銀=2級、金=1級という色分けで過去問対策に使えることが示されています。

筆者が確認・整理した範囲では、重複問題を除いても、2026年6月時点で各級おおむね150問前後の問題が確認できました。

日本ワイン検定のCBT試験は、1級・2級・3級いずれも、限られた時間の中で選択式問題に答える形式です。公式が公開している問題が各級150問前後あるというのは、学習素材としてかなり大きな意味を持ちます。

もちろん、公式Instagramの問題がそのまま本番に出ると断定するものではありません。
ただし、筆者の受験経験では、本番試験でも非常によく似た言い回しや問われ方に出会うことがありました。

そのため、公式Instagramの問題は、単なる腕試しではなく、最優先で確認すべき学習素材として扱った方がよいと思います。


📱 公式Instagramを使うにはアカウントが必要

公式Instagramの投稿を見るには、Instagramのアカウントが実質的に必要です。

ログインしていない状態でも一部の情報が見える場合はありますが、継続的に問題を確認したり、過去投稿をさかのぼって学習したりするには、ログインなしでは実質的に使いにくいです。

そのため、日本ワイン検定を受ける予定がある方は、学習用でよいのでInstagramアカウントを作成し、公式アカウントを確認できる状態にしておくことをおすすめします。

公式Instagramの問題は、かなり有用な情報であるにもかかわらず、通常の公式サイトや検索だけでは見落としやすい場所にあります。

正直なところ、これを使わないのはかなりもったいないです。

▼公式Instagram
https://www.instagram.com/nihonwine_academy


📝 なぜ公式Instagramの模擬問題が重要なのか

本番試験と問われ方・言い回しが近い

公式Instagramの模擬問題が重要なのは、単に問題数が多いからではありません。

本番試験と、問われ方や言い回しが近いと感じる場面があるからです。

日本ワイン検定のCBTでは、単に日本ワインの知識を何となく知っているだけではなく、公式テキストに出てくる表現や、用語の対応関係をかなり正確に押さえておく必要があります。

たとえば、産地、品種、歴史、栽培、醸造、表示制度などについて、どの言葉が正答として選ばれるのかを見極める必要があります。

公式Instagramの模擬問題を解くと、公式側がどのような粒度で知識を問おうとしているのかが見えてきます。

公式テキストの読み方が変わる

公式テキストを最初から読むだけだと、どこが試験で問われやすいのか分かりにくいことがあります。

しかし、先に公式Instagramの模擬問題を見ると、

「あ、この表現が問われるのか」
「この数字は覚えるべきなのか」
「この産地と品種の組み合わせは正答候補になるのか」

という感覚がつかみやすくなります。

つまり、公式Instagramの問題は、単なる確認問題ではなく、公式テキストを読むための目印になります。

最初に問題を解いてから公式テキストに戻ると、教科書の読み方がかなり変わります。

各級約150問規模はかなり大きい

筆者が整理した範囲では、重複を除いても、各級でおおむね150問前後の問題が確認できました。

CBT試験本番の出題数を考えると、各級150問前後の公式系問題に触れられる意味は非常に大きいです。

もちろん、150問を一度解いただけで合格できるわけではありません。
しかし、最初にこの問題群をしっかり押さえておけば、試験で問われる表現や正答の方向性にかなり慣れることができます。


🔁 おすすめの学習手順

1. まず公式Instagramの問題を確認する

最初に、自分が受験する級の問題を確認します。

3級であれば3級の問題、2級であれば2級の問題、1級であれば1級の問題を確認します。

ただし、2級受験者は3級の問題も復習した方がよいです。
また、1級受験者は、2級・3級レベルの問題も落とせないため、下位級の問題も必ず確認しておくべきです。

2. 問題文と正答を覚えるくらいの勢いで解く

最初の段階では、細かい理解にこだわりすぎるより、まず問題文と正答を覚えるくらいの勢いで取り組むのがよいと思います。

本番試験でも、非常によく似た表現や問われ方に出会う可能性があるためです。

もちろん、丸暗記だけで終わらせるのは危険です。
ただ、最初の入口としては、問題文と正答を何度も見て、反射的に答えられる状態に近づけることが重要です。

3. 間違えた問題は、クイズの解説を読む

公式Instagramのクイズには、答えや解説が載っているものがあります。

間違えた問題については、正答だけを確認して終わるのではなく、解説まで読むのが安全です。

なぜその答えになるのか、他の選択肢とどこが違うのかを確認することで、単なる暗記ではなく、本番で応用しやすい知識になります。

4. 公式テキストで該当箇所を確認する

間違えた問題、あいまいだった問題、たまたま正解した問題は、公式テキストの該当箇所に戻って確認するのが安全です。

公式Instagramの問題だけを覚えるのではなく、公式テキストのどの記述と対応しているのかを確認することで、知識が安定します。

特に2級・1級では、単に用語を知っているだけではなく、産地、品種、栽培、醸造、歴史、制度などのつながりを問われることがあります。

そのため、

公式Instagramの問題を解く
→ 解説を読む
→ 公式テキストで該当箇所を確認する
→ もう一度問題に戻る

という流れがよいと思います。

5. 2周目以降は誤答選択肢も確認する

1周目は正答を覚えることを優先してよいと思います。

ただし、2周目以降は、誤答選択肢にも目を向けた方がよいです。

誤答選択肢には、似た用語、似た産地、混同しやすい品種、覚え違いしやすい数字などが含まれていることがあります。

本番試験では、正答を知っているだけでなく、似た選択肢を除外できることも重要です。


🥈 2級受験者は3級問題も復習した方がよい

2級を受ける方は、2級の問題だけを見ればよいと思いがちです。

しかし、2級試験では、3級レベルの基礎知識も当然の前提として問われます。

3級レベルの内容を落としてしまうと、本来取れるはずの問題を取りこぼすことになります。

2級の問題は3級より細かくなりますが、土台になるのは3級範囲です。
そのため、2級を受ける方は、2級の模擬問題に進む前、または並行して、3級の問題も一度復習しておくことをおすすめします。

特に、産地名、基本品種、歴史の大きな流れ、ワイン造りの基本用語などは、3級レベルでも侮れません。


🥇 1級受験者は2級・3級レベルを落とすと厳しい

1級を受ける方は、当然ながら1級レベルの細かい知識を学習する必要があります。

ただし、ここで注意したいのは、1級試験でも2級・3級レベルの問題が出るということです。

1級だからといって、基礎級の内容が不要になるわけではありません。

むしろ、2級・3級レベルの問題は、1級受験者にとっては確実に得点したい問題です。
ここを落としてしまうと、細かい1級問題で挽回しなければならなくなり、実質的にかなり苦しくなります。

筆者の感覚では、1級では難問をすべて取ることよりも、まず2級・3級レベルの問題を落とさないことが非常に重要です。

基礎問題を取りこぼすと、合格ラインに届かなくなる可能性が高くなります。
その意味で、1級受験者こそ、2級・3級の公式Instagram問題を復習しておく価値があります。


🧭 筆者の失敗談:これを知らずに遠回りしました

筆者は、公式がInstagramでここまで有用な模擬問題を公開していることに、CBT1級に合格するまで気づいていませんでした。

合格後にその存在を知り、問題数や内容を確認したときは、正直、かなりショックでした。

「あれだけ苦労した筆記試験の対策として、これほど有用な情報が公式から出ていたのか」
「これを最初から使っていれば、3級や1級の不合格を避けられた可能性があったのではないか」

と思ったからです。

もちろん、不合格の理由は一つではありません。
学習不足もありますし、試験の問われ方を十分に理解できていなかった面もあります。

ただ、今振り返ると、公式Instagramの模擬問題を最初に確認していれば、かなり違ったと思います。

特にCBT筆記試験については、問題文の言い回しや正答の方向性に慣れておくことが非常に重要です。

これから受ける方には、筆者と同じ遠回りをしてほしくありません。

まず公式Instagramの模擬問題を確認してください。
そのうえで、解説を読み、公式テキストで該当箇所を確認し、繰り返し復習するのが安全だと思います。


🛠 補助教材として使える学習ツール

筆者作成:日本ワイン検定CBTクイズアプリ

筆者自身も、学習を進める中で、日本ワイン検定CBT向けの学習支援ツールを作成しました。

公式Instagramの問題を確認したうえで、繰り返し演習をしたい方には、補助教材として使えるかもしれません。

このツールは、公式Instagramの代わりになるものではありません。
あくまで、反復練習や知識確認の補助として使う位置づけです。

公式Instagramの問題を確認し、公式テキストに戻って理解を固めたうえで、繰り返し問題演習をしたい場合に使うとよいと思います。

外部教材:日本ワイン検定2級 CBT模擬試験

筆者とは別の方が作成された教材ですが、次のnoteも非常に有用だと思います。

▼日本ワイン検定2級:筆記試験徹底分析&CBT模擬試験(約400問)
https://note.com/vintake/n/n18ce80864370

2級用と記載されていますが、3級の学習者にとっても、日本ワイン検定の問われ方に慣れる教材として十分役立つと思います。

また、2級受験者にとっては、まとまった問題演習ができる点でかなり便利です。

価格は変更される可能性がありますが、2026年5月時点では1,000円程度で提供されていたようです。
公式Instagramの問題、公式テキスト、自分に合った補助教材を組み合わせると、学習効率はかなり上がると思います。


📚 級別のおすすめ活用法

おすすめの使い方
3級まず公式Instagramの3級問題を一周し、問題文と正答を覚える。間違えた問題は解説と公式テキストで確認する。
2級2級問題を中心に解きつつ、3級問題も復習する。3級レベルの基礎を落とさないようにする。
1級1級問題を中心に、2級・3級の問題も必ず確認する。基礎問題を落とすと合格がかなり厳しくなるため、下位級の復習を軽視しない。

特に1級受験者は、難しい知識に意識が向きがちです。
しかし、合格のためには、難問を追いかけるだけでなく、2級・3級レベルの問題を確実に得点することが重要です。

基礎問題を落とすと、難問で挽回する必要が出てしまい、かなり不利になります。


⚠️ 注意点:丸暗記だけで終わらせない

公式Instagramの模擬問題は、問題文と正答を覚えるくらいの勢いで取り組む価値があります。

ただし、丸暗記だけで終わらせるのは危険です。

本番試験では、似た言い回しや近い問われ方が出る可能性がありますが、まったく同じ形で出るとは限りません。

そのため、最初は暗記に近い形で問題に慣れ、その後は必ず解説と公式テキストで確認することをおすすめします。

特に、間違えた問題については、

  • なぜその選択肢が正しいのか
  • なぜ他の選択肢が違うのか
  • 公式テキストのどこに対応しているのか
  • 同じテーマが別の聞かれ方をしたら答えられるか

を確認するとよいです。

問題文と正答を覚えることは重要です。
しかし、最終的には、問題の背景にある知識を公式テキストで確認しておくことが安全です。


まとめ:公式が出している有用情報を使わないのはもったいない

日本ワイン検定CBTの対策では、公式テキストを読むことが基本です。

ただし、それだけでは、どのような言い回しで問われるのか、どの粒度で覚えるべきなのかが分かりにくいことがあります。

その意味で、公式Instagramの模擬問題は非常に有用です。

重複を除いても各級おおむね150問前後の問題が確認できるため、これは単なるおまけではなく、CBT対策における重要な学習素材だと思います。

まず公式Instagramの問題を確認する。
問題文と正答を覚えるくらいの勢いで解く。
間違えた問題は解説を読む。
公式テキストで該当箇所を確認する。
2級受験者は3級問題も復習する。
1級受験者は2級・3級レベルの問題を落とさないようにする。

この流れで学習すれば、かなり遠回りを減らせると思います。

筆者自身、もっと早くこの情報に気づいていれば、不合格を避けられた可能性が高かったと感じています。

これから日本ワイン検定を受ける方は、ぜひ公式Instagramの模擬問題を最初に確認してみてください。
ひっそりと公開されているように見えますが、使わないのはかなりもったいない学習資源です。